職場でもお客様にも大人気！Ｎｏ１になれる接客方法>アルバイトにもお金をいただく価値という考え方ができるようにするコツ

皆さんは、
「お金を払う価値」
ということを考えたことがありますか？
　かつての日本の高度経済成長期では、
モノ自体やサービスに対して、その対価として
お金を払うということが普通でした。

　では、今はどうかというと、そのパラダイムは
大きく変換しています。
　人々は、モノやサービスに対してではなく、
そのモノやサービスによって発生する、
『体験・経験の記憶・感動』に対して、
対価として認識するようになってきました。

　飲食店で言えば、料理という商品はよくて当たり前、
そこで食事をする家族の楽しい時間・大切な時間を
提供して初めて、「お金を支払う価値がある」ということです。
　もちろん料理は大切な要素です。商品にミスがあれば、
「大切な時間」を壊すきっかけになります。
　ただ現在では、商品については、
ある一定レベルの期待値は提供できて当然です。
差が出てしまうのは、接客です。
　料理のミスに関しては、接客で十分カバー出来ると思います。
逆に、素晴らしいて対応が出来れば、
「感動」を感じていただくことも可能です。

　少しでも、お客様が不満に思って帰るのであれば、
それは、すでに「お金をいただける」価値はない、
というパラダイムシフトが必要です。